用語集

私たちのドキュメントに登場する、奇妙な単語が何を意味するか気になりませんでしたか? このページで解説します。

インシデントコマンダー(Incident Commander / IC)#

インシデントコマンダーは重大インシデントを解決に導く人です。 彼らは日々の業務に関係なく、インシデントの通話で最も強い権限を持ちます。 インシデントコマンダーとしての決定は確定的です。 詳しい情報

補佐(Deputy)#

通常はインシデントコマンダーのバックアップです。 補佐の仕事はインシデントコマンダーのサポートです。 詳しい情報

記録係(Scribe)#

記録係の仕事は、通話中に実行された全てのアクティビティを記録し、Slackに書き込むことです。 詳しい情報

解決者(Resolver)#

インシデントの通話中、特定のシステム上での問題を解決の手助けをする人です。 内容領域専門家とも呼ばれます(次を参照)。 詳しい情報

内容領域専門家(Subject Matter Expert/SME)#

特定のサービスの専門家や、インシデントコマンダーに情報を提供して、特定のシステムの解決のためのアクションを実行できます。 詳しい情報

コマンドスタッフ(Command Staff)#

コマンドスタッフは、インシデントコマンダー、補佐、記録係から構成されます。

CANレポート#

CANは「Conditions」「Actions」「Needs」を意味します。 もしインシデントコマンダーがCANレポートを要求したら、サービスの現在の状態(Condition)、健康状態に戻すために必要な行動(Actions)、アクションを実行するために必要なもの(Needs)を提供します。

深刻度(Severity/Sev)#

インシデントがどれだけ深刻か表します。 インシデントのSevは対応の種類を示します。 深刻度が高くなると、問題解決のためにリクスのあるアクションを実行できます。 詳しい情報

管理範囲(Span of Control)#

直下の部下の人数を表します。 たとえばインシデントコマンダーが通話中に10人の部下がいれば、管理範囲が大きいです。 生産性を維持できるように管理範囲は最小にすることを目指します。

グレネードを投げる人(Grenade Thrower)#

ゲームの後半に通話に参加して、現在の考えからはずれた情報を提供する人です。 彼らは通常すぐに通話から抜けます。

経営陣#

通話に経営陣が来ると、いくつかの爆弾を落とします。 グレネードを投げる人の1人です。